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横浜中華街春節イベント2020祭りの意味を知りランタンを楽しもう!

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2019年11月1日から横浜中華街で春節イベント「春節燈花2020」がスタートしました!横浜中華街が美しく輝くイルミネーションで彩られます。今年の春節イベントのテーマは「五福登門」です。この「ごふくとうもん」の意味を知っていますか?意味を知って足を運ぶと楽しみが増しますよ!




横浜中華街の春節イベント「春節燈花2020」はどんなイベント?開催期間はいつまで?

こんにちは。

今年も横浜中華街で春節のイベント

「春節燈花(しゅんせつとうか)2020」

が開催されます!

その前に、春節って何?と思った方のために簡単に説明しますね。

春節(しゅんせつ)とは、中国の旧正月のことです。

旧正月は旧暦の1月1日を意味しますが、

中国では新暦ではなく、この旧暦に新年のお祝いをするんですね。

じゃあ、中国の旧正月はいつなの?ということになりますが、これがですね、毎年変わります。

おおまかに言えば1月の下旬くらいから2月の末くらいまでの間のどこかが旧正月になります。

ちなみに2020年の旧正月の予想は1月24日〜1月30日と言われていますが、

なぜ予想、と言うのかというと、中国では前年の末頃に国から翌年の春節の発表があるので、

国が発表するまでははっきりとした春節がわからないからなのです。

これまた、なんだか複雑ですね・・・。

というわけで(どういうわけで?)
強引に話しを戻しますが、

2019年11月1日(金)から

横浜中華街で「春節燈花2020」がスタートしました。

「春節燈花2020」とは、

2019年11月1日(金)〜 2020年3月31日(金)
16:00 〜 23:00(毎日)

の期間中毎日夕方16:00 から 夜の23:00まで

ランタンや提灯(ちょうちん)で黄金にひかり輝くをかたどり横浜中華街一体を美しいイルミネーションで飾って春節をお祝いするイベントなのです。

そして、このイベント「春節燈花」には毎年テーマが設けられています。

昨年の「春節燈花」のテーマは
「年年有余(ねんねんゆうよ)」でしたが、

今年の「春節燈花」のテーマは
「五福登門(ごふくとうもん)」です。

五福登門(ごふくとうもん)

???

ってなりますよね。ふつう。
なります。なります。

せっかく中国の春節のお祝いに参加するのなら、テーマの意味を知って、この祝福ムードにのっかっちゃいましょう!

五福登門(ごふくとうもん)に込められた願い

五福登門(ごふくとうもん)とは、ズバリ!

人の一生に5つの全ての福が訪れますようにという意味が込められています。

この五福というのは5つの祝福(求め祈ること)を意味します。

最初の祝福「長寿」
2番目の祝福
「豊か」
3番目の祝福
「無病息災」
4番目の祝福
「善徳」
5番目の
祝福は「善 終」

であり、
わかりやすく言うと

「長寿」は「長生きをすること」
「豊か」は「財に恵まれ生活がゆたかなこと」
「無病息災」は「病気をせず、健康であること」
「善徳」は「善い行いをすること」
「善 終」は「天寿を全うすること」

という意味です。

人生の幸福を構成するものはこれらの5つの要素から成り立ち、

この「5つの祝福」が一緒になってはじめて幸せな人生を構成することができる。

それに反して幸福になれない要素には6つの要因があるとしています。

それは、「死」「病」「不安」「貧困」「士気の弱さ」「醜さ」です。

例えば、世の中には貧困で困っている人、長命で恵みのない人、金持ちだけど短命な人、金持ちだけど心が醜い人、裕福ではあるけれど不安から逃れられない人、

かと思えばゆったりとのんびりとした生活に満足している人もいます。

このように、それぞれひとの人生のパターンというのは数え切れないほど多い。

故に、人生においてこの「5つの祝福」こそがすべてであり、「五福」を持つことこそが完璧な人生である。

そしてこの5つの祝福の中で、最も重要な祝福は4番目の祝福「善い行い」とされ、

それは、自分の意思でいつでも実行できる最高の美徳とし、その善行により、陰と陰が耕されて、他の4つの祝福を育てることができる。

と、いうことだそうです。

最後に

ちなみに、5番目の祝福「善 終」は、「グッドエンド」とも言います。

どちらかというと、「グッドエンド」のほうがすごくわかりやすくて良いニュアンスだと私は思いました。

最後まで悔いのない人生を過ごせるよう!

人生のおわりはハッピーエンドで!

終わり良ければすべてよし!

みたいな感じでしょうか。

五福の祝福の意味を念頭に置きながら、

光り輝く龍のランタンの門をくぐれば、

なんとなく五福がかないそうな気がしませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。