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バゲットの切り方で最も美味しく食べやすくする最適な方法とは?

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バゲットやフランスパンって、おいしいんだけど固くて食べにくいし口のはじっこ痛くなるしちょっと苦手って思うことないでしょうか。そんなバゲット敬遠苦手さんでも美味しく食べやすくする方法があります。ここではバゲットが食べにくい原因と、簡単に食べやすくなるバゲットの切り方をご紹介します。




バゲットは固くて食べにくい?

こんにちは。

今日は、バゲットをおいしく食べられる方法についてお話ししていきたいと思います。

バゲットやフランスパンというものは固いのが基本ですよね。

バゲットって固いから霧吹きかけてアルミホイルで包んで柔らかくして食べる〜なんて裏技もありますが、

そもそもバゲットやフランスパンというのは固くて噛みごたえがあり、

噛めば噛むほど口の中で風味が増してくる。それが本来のバゲットの持つ美味しさの醍醐味でもあります。

つまり、バゲットをおいしく食べる方法は、バゲット本来の持ち味である固さと噛みごたえを残しつつ上手く食することがとても重要です。

バゲットが食べにくい原因とは?

それでは、
なぜバゲットが固くて食べにくいと感じるのか。

その原因はズパリ!

バゲットの切り方にあります。

一般的なバゲットの切り方は、輪切り、斜め切り、
こんな感じですよね。

もちろん、この切り方でもまったく問題なく美味しくいただけます。

が。

実は、食べる時に固いと感じてしまう人は、歯で噛み切るときにパンのカリカリッとした皮の切断部分がくちびるの柔らかい部分に当たってしまい、固さが余計に強調されて感じてしまうのです。

ですので、このパンのカリッとした固い皮の切断部分が、なるべくくちびるに当たる範囲を少なくしてあげることがポイントです。

つまりは、ただ切り方を変えてあげるだけで良いのです。

簡単です。

最も食べやすくて最適なバゲットの切り方は?

それでは、どのような切り方が良いか、図でご説明します。

きっとどこかで見たことあります。

こんな感じです。

この切り方だと、うわくちびるの方には皮の固い切断部分が当たってしまいますが、

下くちびるのほうには切断部分が当たらないため痛さが軽減されます。

上の画像はバゲットを正面からカットしていますが、

もしバゲットの幅が広くて、上記のカットだと厚みが出すぎてしまう場合には、

このように横側からナイフを入れ、2分割します。

横から見た画です

パカっと開きます

そして、食べやすい大きさにお好みでカットします。

お好みの大きさにカット

こうすることで厚みが薄くなり、食べやすくなります。

ただ、この切り方にはデメリットもあります。

カットのかたちを輪切りのように均一に揃えられないため、並べた時にかたちのバラつきがあり、輪切りにして並べた時よりも見た目のバランスがあまりよろしくない

という点です。

輪切りだと、お皿に綺麗にならべられるし数も多く取れますもんね。

縦カットの場合はちょっと工夫やアレンジが必要です。

たとえば、

このようにカットして、なるべく1個1個の形の均一性を保ち数を多く取ってみます。

あとは、同じ要領で縦に細長くスティック状にカットして、ディップを付けて食べる。という食べ方もあるので、工夫してみると良いです。

たかだか切り方でそんなに食感が変わるのかなぁ。

なんて思いがちですが、意外とこれが違うんです。

いつもと切り方が違うだけで気分も変えられるし

試してみる価値アリですよ!




まとめ

フランスでは、輪切りや斜め切りのカットよりも、このようにバゲットは縦にカットして食べる光景が多いようです。

特に朝食のように、バゲットを主食にして食べる場面では、この縦にカットしたバゲットにジャム等を塗って食べるのが一般的だそう。

なので、食卓にこの縦にカットしたバゲットを用意しておくと、フランス通みたいで良くないですか?

ムダに自慢しちまいましょう( ̄∇ ̄*)ゞ

あと、固くて美味しいバゲットですが、美味しいからと言って食べ過ぎてしまうと、口の中を傷つけたり、扁桃腺を知らず知らずのうちに傷つけてしまうことがあるようですので(怖っ)^^;

食べ過ぎには気をつけましょうね!