農水省の牛乳消費支援の輪、JA全農がツイッターに投稿した「ラッシー」が話題になっています。ラッシーとはインド料理屋でよく出てくるインドの飲み物で、インド版飲むヨーグルトドリンク。こちらの記事では簡単に作れるラッシーのレシピから、プロが作るレシピ、はちみつを使ったレシピ等、レモンなしでもつくれる?レモンの代わりはある?などについても書いてます。あと、はかりがない。計量カップやスプーン等がない場合でも代わりに使える物も紹介しています。
ラッシーはミキサーなしでも作れる?
ラッシーはミキサーがなくても作れます。
ラッシーはヨーグルトと牛乳と砂糖を混ぜるだけのシンプルなものですのでミキサーがなくても作ることができます。
これに果物のような「固形物」を入れてアレンジを加えたいという場合はミキサーがないとちょっと厳しくなりますが、
この場合でも工夫次第では手間はかかりますがミキサーなしでも作ることができます。
今回は、ミキサーを使わなくても簡単に作れる基本のラッシーの作り方をご紹介していきます。
ラッシーの作り方は?
まず、材料と必要な道具を揃えていきます。
各材料の分量は今回はナディアさんの「基本のラッシー」のレシピをもとにご紹介したいと思います。
基本的に、ラッシーの材料は
「ヨーグルト、牛乳、砂糖、レモン汁」です。
レシピによっては水を入れて作る場合もありますが、ここでは水を入れないレシピをご紹介します。
農林水産省の牛乳消費支援プロジェクトに貢献する意味でも今回は水を入れない牛乳だけのレシピにします^^
それでは、まずは以下のものを用意しましょう。
【用意するもの】
●ボウル
●泡立て器
●軽量カップ
●軽量スプーン
●はかり(キッチンスケール)
【材料(1人分)】
引用元:Nadia-基本のラッシー
●無糖ヨーグルト・・・130g
●牛乳・・・100ml
●砂糖・・・大さじ1
●レモン汁・・・小さじ1
必要なものがそろったら、スタートです!
① プレーンヨーグルト(無糖ヨーグルト)をはかり(スケール)で130グラム計ります。
はかり(キッチンスケール)がない場合は軽量カップでも大丈夫です。
↓
計量カップで計る場合は目盛りの位置は同じ130ml(cc)のところで大丈夫です。
計量カップがなければ計量スプーンでもOKです。計量スプーンなら大さじ大体9杯くらいです。
計量スプーンもない!という場合はカレーを食べる時に使う一般的なスプーンがあればそれを使って計っても大丈夫です。(カレー用のスプーンは大体大さじ1杯くらいなので。)
100円ショップに売ってるようなこんなスプーンです。大きいスプーンなら、スプーンの形はどんなタイプでもOKです。
↓
●計量カップなら・・・約 130ml(cc)
●計量スプーンなら・・・大さじ 約9杯
●カレー用スプーンなら・・・約9杯
② ①で計った「ヨーグルト130グラム」をボウルに入れます。
③ ②に砂糖大さじ1杯を入れます。
●カレー用スプーンなら・・・約1杯
④ 泡立て器を使って砂糖が溶けてなめらかになるまでよく混ぜます。
泡立て器がなければ、スプーンでかき混ぜてもOKです。スプーンの場合は泡立て器よりも砂糖が溶けにくいので時間をかけてしっかり混ぜましょう。
⑤ 計量カップで牛乳を100ml(cc)計ります。
●計量スプーンなら・・・大さじ 約7杯
●カレー用スプーンなら・・・約7杯
⑥ ④のボウルに牛乳100ml(cc)を入れます。
⑦ 続けてボウルに「レモン汁」小さじ1杯を入れます。
レモン汁はポッカレモンでもOKです。普通にスーパーで売ってます。
できれば生のレモンがあればより美味しいので生レモンがあればレモンを絞って入れてください。
●カレー用スプーンなら・・・約1/3杯
⑧ 牛乳とヨーグルトがなじむまでそっと軽く混ぜます。
⑨ グラスに氷を入れて⑧をグラスに注いで完成です!
お好みでミントを飾ると可愛いです。
ポイントは、材料を全部一度にボールに入れて混ぜるのではなく、
先にヨーグルトと砂糖をよく混ぜたあとに牛乳とレモン汁を加えて混ぜることです。
ミキサーがあれば材料を全部一度に入れて混ぜても問題ないですが、
スプーンなどで混ぜる場合は材料を一度に混ぜると砂糖が混ざりにくかったり、ヨーグルトのダマができたりするので混ぜるのにも時間がかかってしまいます。
ボウルに入れて混ぜるのが面倒だという場合は最初からグラスに入れて混ぜても大丈夫です。
グラスで作る場合、砂糖はすぐに溶ける「ガムシロップ」がおすすめです。
ラッシーが出来上がったあとでも甘みが足りなければガムシロップなら足して混ぜるだけで簡単に甘さを調節することできるので便利です。
ラッシーはレモンなしでも作れる?代用できるものは?
レモン汁がない。もしくはレモンが苦手。という方もいるかと思います。
この場合はレモンを入れずにレモンなしで飲んでも全然OKです。
また、レモンがなくて物足りない場合は代わりに100%果汁ジュースを入れて作ることもできます。
この場合は砂糖やはちみつの量を減らすなどして甘さを調整しましょう。
ラッシーはアクセントを付け足すことで美味しくなります。
色々試してみることでバリエーションの幅が広がって飽きずに飲むことができます。
ミキサーの代わりに代用できるものは?
材料をボウルに入れて、泡立て器で混ぜて・・・。
ってすっごく面倒ですよね?
たとえミキサーがあったところで、ミキサーなんて特に洗うのがめっちゃめんどくさいです。
そこでおすすめなのが、
シェイカーです。
プロテインとか飲む時に使うようなフタの付いたプラスチック容器です。
ちなみに私が普段使ってるのはこのザバスのシェイカーです。
↓
このシェイカーを使えば材料を一度にぜーんぶ入れてガシャガシャ振るだけ。
そして、ズボラーな私はプロテインを飲むかのごとく、この容器に入れたままそのまま飲んでます。
良い子はマネしないでね^^;
こういうシェイカーは100円ショップにも売ってるので見てみるといいです。
100円ショップにこんな目盛り付きのシェイカーもあるのでこれなら計量カップにも使えて一石二鳥。
↓
ザバスのシェイカーにも目盛りは付いてますが、デザインを重視しているせいかちょっと薄くて見えにくいです。
目盛りを重視するなら上の100均のシェイカーのように目盛りがくっきりとわかりやすい方がいいかもしれません。
おわりに
今回は、ナディアさんのレシピに沿ってきっちり分量をはかって・・というやり方でご説明しましたが、
ラッシーの材料の分量は特にきまりはありません。
自分の好きなように自分のお好みで分量を決めていいわけです。
本場インドのラッシーは、ヨーグルトと牛乳は1:1が多いようですね。
ちなみにプロの料理家さんのラッシーのレシピで、他のレシピも参考までに3つ載せておきますね。
参考にしながら、自分好みのオリジナルラッシーを作ってみてください。
【おまけ】プロの基本のラッシーレシピ♩
【材料(1人分)】
引用元:macaroni-基本(プレーン)ラッシーの作り方
●無糖ヨーグルト・・・50g
●牛乳・・・150ml
●はちみつ・・・大さじ1
●レモン汁・・・大さじ2
【材料(2人分)】
引用元:クラシル-混ぜるだけ簡単ラッシー
●無糖ヨーグルト・・・200g
●牛乳・・・200ml
●はちみつ・・・大さじ3
●レモン汁・・・小さじ2
【材料(2人分)】
引用元:Eレシピ-プレーンラッシー
●無糖ヨーグルト・・・100g
●牛乳・・・100ml
●水・・・100ml
●砂糖・・・20~25g
●レモン汁・・・小さじ1/2
●レモン皮・・・少々
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